ストレス発散とばかりに買い物に走っていませんか?
その時に買ったものを大切に出来ていますか?
過食に走っていませんか?
その結果は美意識を持っている人であれば、更なるストレスを呼び込みます。
また、過食は体に大変負担をかけます。
自分のなかだけでストレスを発散できていればいいのですが、
ストレスの矛先を他人に向けていませんか・・・?
身近な人に「甘え」という言葉であなたのストレスをぶつけていませんか・・・?
「悪口」を言っていませんか?
お釈迦さまは「悪口は毒蛇と思え、受け取るな」と言っています。
悪口には毒蛇のように強力な毒があるのです。その毒は体中を一瞬で駆け回ります。
また人の脳には、言葉を「自分と他者にわける」ことが出来ないそうです。
あなたが誰かの悪口を言ってすっきりしたつもりでも、
その悪口をあなたの脳はしっかりと自分のことと勘違いして受け取ります。
つまり、あなたが発した悪口という毒は、結局はあなたが受け取ることになるのです。
おまけに、誰かも傷つけます。
陰口だったとしたら、一緒に会話したあなたの友人にも毒を送ることになるのです。
では、ひたすらストレス発散をしないで、またはポジティブ思考に無理やり自分を持って行く人はどうでしょうか?
頑張り屋さんだと思います。
周りからも頑張り屋さんだって言われるから余計に頑張ってしまうのです。
でも、同時にこういう人は一番自分を大切にしていない人なのではないでしょうか?
頑張って自分は息苦しくなっていますが、そういう人のまわりの人も実は息苦しく感じていることが多いのです。
人には許容量があります。
それが大きいか小さいかは別にしても、ため込んでいったものは確実にいつか溢れるときが来ます。
ですから、心にため込んだものは「手放す」流してあげることが必要なのです。
それが呼吸法で出来ます。
上にも書きましたが、呼吸は心と身体を繋ぐものだと言えます。
呼吸の仕方をマスターすれば、心と身体をコントロールできます。
呼吸という字は読んで字のごとく、まずは吐くことで、吸うを呼び込む状態を作り出そうとの考えを表しています。
心にため込んだものが手放され、明け渡されていく世界は、まずは吐く息・手放す行為からスタートできることを表しています。
大きく息を吐き切ったあとは、自然と新しい空気を吸うことが出来ます。
一度、ラクな姿勢でこの呼吸法を試してください。何か感じることが出来ると思います。
「百聞は一見にしかず」と言います。
ぜひ、ご自身で一度「呼吸」に心を傾けてみてください。
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